2013年1月6日日曜日

SEO対策研究

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で日本語でいうと検索エンジン最適化と訳されることが多いようです。要は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの結果の上位に自分のウェブサイト・ページが掲載されるように工夫をするということです。

みんなSEO対策に必死です
みなさんもそうだと思いますが、インターネットでなにかを探す時にまっさきに利用するのが検索エンジンだと思います。

ユーザーを自分のサイトに誘導するという試みはバナー広告、メールマガジンなどがありますが、やはり検索エンジンを通じたユーザーの獲得がもっとも効果的です。サイトを運営されている方は実感していると思いますが、ページ・ビューの30-50%、サイトによっては80%が検索エンジンを通じてきていると言われ、ユーザーを獲得するためには、検索エンジンの結果に表示されることの重要性を物語っています。

また、単に検索エンジンに掲載されるということだけでなく、上位20サイトに表示されることが、アクセス向上、ユーザー獲得のために非常に重要になっています。というのは、検索エンジンでユーザーが検索結果をみるのは2ページか、せいぜい3ページで、その中で自分の求めたサイトがないとユーザーは検索用語を変えたり、単語を追加してしまう傾向にあるためです。

SEOが重要なわけ -ユーザーにとっては広告でなく情報
あまり、ぴんと来ないかも知れませんが、隠れた効果的な広告として電話帳の広告があります。電話帳に広告を載せると、他のメディア広告に比べ高い確率で顧客の反応が得られるそうです。

しかし、考えてみるとこれは非常に単純な話で、テレビや雑誌の広告は番組や記事を見たり、読みたい人に対して広告を見せようとします。つまり、基本的に興味のない人に無理やり広告を見せようとします。それに対し、電話帳で寿司屋を探している人は寿司を食べたい人です。なので、その人にとって寿司屋の広告は探していた情報であるのです。

検索エンジンと電話帳は非常に近いことがお分かりでしょう。検索エンジンを利用する人はなにかを探している人です。検索結果に表示されるということは、その人が探しているものに関する情報を提供することはなのです。

つまり、検索エンジンで上位10位にランクされることは非常に高い確率であなたが提供する情報・サービスを、それを探している人に伝えることができるということです。しかも、うれしいことに広告料はかかりません。
簡単ではないが、努力をする価値はあります
とってもいい話に聞こえるでしょう?

ところが現実はそんなに甘くないのです。例えば、あなたが文房具を販売しており自分のサイトを立ち上げたとします。ところが、Googleで"文房具"というキーワードで検索すると、なんと4,430,000ものサイトがヒットします。さきほども申しましたとおり、この中で見てもらえるのはたったの20サイトだけです。その確立は0.00045%。

ただ、ウェブサイトをつくるだけではその他大勢の誰も来ないウェブサイトになってしまいます。

そこで、検索結果の上位に表示されるため、SEO対策が注目されています。

検索エンジンはランダムに掲載順位を決めているわけではなく、ある決められたルールで順位を決めています。つまり、そのルールにそってウェブサイトのページを作成すれば上位に掲載される可能性があるということです。

ただ、最大の問題は検索エンジンがどのようにして掲載順位を決めているのかを誰も知らないことです。
検索エンジンにまつわる事実と通説
検索エンジンがどのように掲載順位を決めるかは、検索エンジンごとに異なります。世の中には様々な検索エンジンがありますが、GoogleとYahoo!、そしてMSNの3つがほぼマーケットを独占しているといってよいでしょう。この中で、世界で最も利用者が多くSEO対象となることが多いGoogleについては様々な通説が語られています。次の章では、Googleについての事実と代表的な通説を挙げ、さらに(簡単ですが)検証していきます

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