2013年1月13日日曜日

携帯電話(ケータイ)依存症

携帯電話(ケータイ)依存症、最近よく耳にする言葉です。このような病気は本当に存在しているのでしょうか?それとも現代の若者を皮肉って使われている言葉なのでしょうか?このためインターネットで調べた。
症状としては、携帯電話が手元に無かったり、なんらかの理由(圏外になった、入浴中である、バッテリーが切れた、充電中である、など)によって携帯電話が使用できない状態になると精神的に不安定になったりパニックになったりするというものである。携帯電話を入手してすぐの段階でよくみられ、依存度が高くなると携帯電話があるせいでだれかと連絡をとらなければならなくなって、連絡をとるために携帯電話が常に手元に必要になるといったような悪循環に陥ってしまう。
携帯電話の依存症による悪影響として、学生の場合、携帯電話に熱中するあまり学習時間の確保が難しくなり、成績が悪化するなどの弊害が起こる可能性が挙げられる。さらに、夜中にもメールの返信に追われるため睡眠時間が減って生活習慣が崩れたり、携帯電話を介した同調圧力への適応による精神的ストレスによって抑うつ傾向に陥る危険性も指摘されている。
若年世代では友達から携帯電話によるメールが届いたらなるべく早くその返事のメールをしなければならないという暗黙のマナー(「即レス」)が存在するため、(自分は携帯電話が使用できる状態にあったとしても)自分が送ったメールの返信が来ないまま途切れてしまったときに不安になったり、必要以上に頻繁に新着メールの問い合わせをしてしまったりすることがある(メール依存症も参照)。このような背景には、メールの交換によって情報伝達ではなく他者と接続すること自体が志向されている(社会学者の北田暁大がいうつながりの社会性)という傾向がある。

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