AndroidはGoogleおよびOpen Handset Alliance(オープン・ハンドセット・アライアンス)(OHA)を中心として開発が進められているオープンソースの携帯端末用のプラットフォームである。OHAにはKDDIや NTTドコモ、Qualcomm、インテル、モトローラ、HTCといった携帯電話関連の企業が名をつらねている。
Googleが中心となっているため、Googleのアプリケーションが中心のスマートフォンOSでGmail、Googleカレンダー、YouTube等のGoogleのサービスが利用可能である。またAndroid SDK (アンドロイド開発キット)とEclipse(統合開発環境)を使ってWindowsでもMacでも簡単にアプリケーションの開発ができ、審査等なしに、apkファイルを読み込むだけでAndroidスマートフォンへのアプリケーションのインストールが可能である。またGoogle Play(旧称 Android Market)といわれる、アプリケーションのポータルも立ち上がっている。
2008年には米国でAndroid OSを搭載したT-Mobile G1が発売され、2009年7月10日には日本でもNTTドコモからHT-03AというAndroid搭載スマートフォンが発売され、注目を集めた。 2010年4月にNTTドコモからXPERIA(SO-01B)が発売され、その後ドコモからはLYNX(SH-10B)、ソフトバンクモバイルからはSoftBank X06HT、auからはIS01(SHI01)などが順次リリースされた。
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